農家でチーズを。。 

南房総の真中で最近はもっぱらチーズ作りに励んでいます。

セミナー




先週は、セミナー等が続き、試作品を人様に食べて頂く機会に恵まれました。
18日は、農業事務所が主催する起業家チャレンジセミナーの閉講式も兼ね、これからの農業経営に必要な販路開拓・商品開発の視点から客層と商品開発の関係を学びました。
日本各地で取り組み実績をあげている講師の先生が来てくださり、具体的な農商工連携の事例から、成功例や、難しい例などを知ることが出来ました。
お話が本当に面白く、とにかく自分の立ち位置や方向性を明確にし、一方的な想いで事業を展開するのではなく、実際に消費者の方の口に入る所を出発点に、ニーズを把握して、喜んで代金を支払ってくださるような商品を作っていかなければいけないことを痛感しました。
日本人の消費行動を分析した動向という話は、なんとなく意識はしていますが、パターン分けして、この当たる商品はこういう根拠で、、みたいなことが解ると、なるほどなぁという感じです。自分のお客様はどんな人なのかを具体的にイメージして、そこに会わせた商品開発をするうえで、根拠があると商品を押していく自分の自信にもつながると思います。
  先生は、行政を始め、大手百貨店・コンビニ・おしゃれなカフェ・クオリティースーパーやセレクトショップ・通信販売・宅配・・・と、名だたる会社さんと取引実績があり、漠然とした話でなく、ズバズバとあたる傾向、難しい動向などを示唆してくれました。私が憧れる大好きなお店の事例もあり、目から鱗がポロポロこぼれおち、自分の思いこみに、ズレがあることに気づかせてくれたりして、本当に貴重なお話でした。大金持ちの消費者の動向という話も多かったし、、大きな傾向や流行は分かっても、自分のやりたいことや、事業内容とかけはなれてくることも分かるので、商品開発のトレンドをそのままもってきても、山奥の実態とそぐわないこともありますので、あとは自分がどう落とし込んで具体化していくかが頑張りどころだと思いました。。
でも丁寧で的確なアドバイスに、とても感銘を受けました。

資金も限界があり、条件は極めて厳しく、そんな中で、何となくチーズを作って出たとこ勝負でやっていこう、こういう風に・・・と夢ばかりあっても現実と離れた所での夢見話ではあとあと続いていかないこともイメージできました。
「いくらで、どこに、いくつ売りたいのか?」を、机上の空論でもいいからイメージして、そこに近づけるように組み立てていかなければ、と。
試食は、先生にもして頂き、的確なアドバイスをいくつかいただいてきました。

うちは、大都市からとても遠いわけではないのですが、これといって観光地化されていない田舎のお土地柄。うちまでお客様がわざわざいらっしゃるということはイメージしづらく、自分が動けば、木更津・君津の若いお母さん達がいる住宅地もあり、また、鴨川・館山のような観光地もある。という立地です。
自分一人で回していくことを考えると、出来ることも限られてきます。
色々な想いというものもしっかり盛り込んでいけるような発信ができればいいと思っていますが、そこらへんはまだまだ漠然と、混沌としたままです。
チーズの技術向上はもちろんですが、まだまだ課題がたくさんあることも、痛感しました。
気軽にナチュラルチーズが食卓にあがるという文化が、広がっていけばいいなぁ。乳って、こんなに色々広がっていく食材だし、世界規模でいうと古代から生活の中心にあった食材だったという重みは自分ではすごいなぁと思っているんです。そして、そんな酪農に携わって、朝晩、欠かさず乳を搾っているだんなさんの、生産する喜びが少しでも大きくなればなぁと。


話は変わって20日には、若い農業女性達の会の定例の集まりがありました。
今回は、各自の生産物を持ち寄ってカフェ飯風メニューでの調理実習でした。


農家の嫁達が集まるとたくさん食材があつまり、手際も良く、量も半端ない。
みんなでファーマーズマーケットに参加できると良いねぇという話につながりました。
お腹いっぱいでした。
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