農家でチーズを。。 

南房総の真中で最近はもっぱらチーズ作りに励んでいます。

逆子!

お産!
今日もありました。

だんな様は、狩猟の免許更新の手続きにも必要なため、射撃場へ練習へ行ったため不在。
予定日より早く、破水した膜が白い筋になっていて、いつもと違う様子に、御義父さんが手を入れて確認。
足はあるけど顔があるべき場所になく、さかごだなあ。。と。
人間のお産と違い、エコーなどの映像でお腹の中が見られるわけもなく、確かな状態は分かりません。
逆子は、通常前足と頭から出てくるはずが、後ろ足から出てきてしまい、羊水に顔が残った状態でへその緒が切れて呼吸が始まってしまうと言うことで、羊水を飲んでしまい溺死という事態になる可能性があります。
ということで、人間の介助がない自然分娩での逆子はまず助からないそうです。
介助とは、引っ張り出すときにとにかく“一気に!”ということです。

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触った所メスだろう、念には念を入れて獣医さんに連絡。
すぐに到着して、早速引っ張り出しました。
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無事に助かって、メス!!!ばんざーい(^o^)!
いつも通りにお母さんの口元へ連れて行き舐めて貰い、
一輪車に乗っけて仔牛の寝床まで移動。

御義母さんが寒くないようにと、産着を着させてあげました。。ちょっと窮屈そうかな。。
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よくぞ無事に生まれてくれました。

親ウシへの栄養補給は御義父さんに任せ、初乳の搾乳はだんな様に残してお願いして一段落。

ネコたちも密かに応援していてくれたんでしょうか。
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チャボは相変わらずのどかに砂浴びをしていました。
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と、ホッとしていられない。
作業着に入れたキッチンタイマーとにらめっこで、2時間のチーズ発酵の最中でした。
家に戻って、大腸菌が怖いので、しっかりしっかり手を洗い、次亜塩素酸ナトリウムの希釈液で手を消毒して、ついでにタイマーも消毒して、チーズモードに。
酸度計と温度計が下がりすぎていないことを確認し、ほっとして、ph5.2まで下がるのを待ちました。
この数値次第で、チーズがのびーたり、とろけすぎたり、となってしまいます。

ph5.2になったところで、カードを取り出し、80℃のお湯の中でもみます。
すると、お餅のようにひとかたまりになって、柔らかく弾力を持ってきます。
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さらに練り、のびてきました。
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よかった。。今日も成功(*^_^*)。

農家製のチーズ、最近増えつつあるのですが、
中には、牧場のオーナーさん自らが作っているかたもいらっしゃり、
何十Lも鍋にかけて、急にその場を離れなければいけない状況なんていくらでもあることでしょう。チーズの製造工程において、酸度・温度・時間の管理が重要な要素なのです。
「お客だ」「お産だ」・・・と、本当に忙しい中、作っておられるということで、本当に頭が下がります。
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