最近、気づいた。
若い頃の苦労は買ってでもする必要があるのか。
小さい頃、全国の平均的な家庭より厳しい?(と思いこんでいる)環境で育った気がしていた。
何がしたいのか、いやなのか、好ましいのか、そうじゃないのか。。
それが分からないまま「やりなさい」といわれたことをやり、怒られないからセイカイという感じで、行動規範が作られていた気がする。
よく言われていた、若い頃の苦労は買ってでもしなさい!、的なこと。
好きな言葉は、根性、頑張る、一生懸命、
いつでも走っていて・・・
面倒くさがりなくせに、表面的にはがんばってますと言っていたい自分。
それは、親となった自分に染みついていて、
子ども達にもそれを押しつけてしまっていることに気づいた。
でも、今時、流行らない。ケムたい、変なヤツみたいな空気。
今は、もっとクールで、嫌いな言葉に根性がランクインしていて、
馬車馬みたいに汗水タラして頑張るより、
汗もかかずに、さりげなく結果を出しているのが当然の時代。
さあ、自分の子どもへの教育は??
好みの問題かなあ・・
とかって、
思ってます。
迷う教育が一番まずい。
面倒な仕事は受ける必要がないのは分かっているのに、
顔がそれっぽいのか、オーラを出しているのか、
普通の人がスルーするような仕事が、最近降ってくるようなします。って、最近気づいただけなのか。
そう言えば昔からそうだったな・・・ちょっと訳ありな人が寄ってくるし、頼まれるし。
もう若くないこの年になったから、
若い頃の苦労とやらを、買わせないで下さい。もう買うお金がありません。
若い頃の苦労は買ってデモしろ、と言われて、
やった先にはなにがあるのかなあ。
今頃気づいた私がイメージしてしまっていたのは、
明確なゴールなき苦労、我慢ってヤツなんだろうか。
私の場合は牧場生活にたどり着いた感じか。感謝!~・・
でも、子どもに押しつけるのはキケンキケン。。
今時、ベクトルが間違っちゃっている、がむしゃらな苦労や我慢はできるだけ避けて
チエを使った生きるスキルを磨いた方が、
ずっと良い暮らしができる気がしますが、
はたしてどんなもんでしょ。
なんにせよ、具体的な目的がイメージできなきゃ、同じでしょうが。
あっそうか、ゴールを意識した若い頃の苦労をしなきゃいけなかったんだ。
ひとりごとでした。
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